日常役立ち

シャープ製太陽光モニターの故障と対応方法について

太陽光パネルのモニターにエラーメッセージが出たんだけど、どうしたらいいのかな?

こんなお悩みにお答えします。

こんな方におすすめ

  • シャープ製の太陽光パネルを使っている方
  • モニターに『売買センサーと通信できない』とのエラーメッセージが表示された方

太陽光パネルのモニターにエラー表示

ある日曜の朝、我が家の太陽光パネルのモニターにこんなエラーメッセージが表示された。

通常の画面に戻るときもあるが、発電及び売電は0キロワット、買電だけのワット数だけが表示される。

つまり、モニター上は発電も売電もせずに使った分の電気代はかかっていますよという意味だ。

ハウスメーカーに連絡する

家を建てるときに太陽光パネルも併せて注文したため、モニターの表示通り、まずはハウスメーカーのお客様相談センターへ連絡。

トラブルの症状や太陽光パネルのメーカー、型番などを伝える。

日曜はメーカーが休みのため、月曜にメーカーから直接連絡がくることとなった。

住宅設備に関するトラブルはハウスメーカーのお客様相談センターへ問い合わせよう

業者の訪問日を決める

月曜日、シャープの修理センターから連絡が入る。

この電話はセンターの受付の方で、実際に我が家に訪問する方ではない。

太陽光パネルだけに日中の訪問となり、最短だと水曜の午前中の訪問と言われたが、私も妻も仕事をしているので基本的に平日は対応できない。

土曜日にしてもらい、訪問時間は当日の9から10時に修理担当者から直接連絡するとのこと。

宅配便でもあることだが、何時に来るか分からないから予定が立てられないパターンだ。

月曜日には予約してるわけだから、だいたいの時間は特定できそうなのに。

まあ、いろいろ事情があるのだろう。

当日に訪問する時間を連絡するのが10時までだから、日が出ている時間帯を考えると、午後の1時から3時頃には来るかなと予想を立ててみる。

太陽光パネルの保証期間を確認する

ハウスメーカーのお客様相談センターに電話したとき、修理費用の保証について聞いたところ、住宅設備の保証は2年と言われた。

「うわっ、まじか」と内心思ったが、月曜にハウスメーカーの営業店から直接電話があり、太陽光パネルの保証は15年になっているとのこと。

それを聞いて一安心。

ただ、保証が効かない修理の場合は自費になるとも言われ、使い方を間違えるとか、故意に壊すとか有り得ないため、正直それも「何で?」って感じなのだが。

今までに水道設備の修繕も行ったがハウスメーカーを通して自己負担なしであった

モニターのエラー表示修理方法

さて、土曜の9時30分に業者から電話があり、訪問は18時頃になるという。

エラーメッセージの内容を理由に日没後でも対応可能とのことである。

夕食の時間と重なるよと、突っ込みたくなる。

訪問時間の予想も外れた。

結局、家に来たのは18時30分。

モニターを確認後、配電盤の中にある『ディテクター』という装置の不具合を疑う。

この装置が電気の流れを読み取っているそうだが、装置の点灯表示(緑が正常、赤が異常)が異常点灯であったため取り替えた。

加えて、『パワーコンディショナー』(家の外に設置されている)のブレーカーを落とし、再起動して様子を見ることに。

モニター上のエラー表示はなくなったが、この時間では売電されているかは分からず、明日の昼間に正常にモニターが作動しているか確認することとなった。

翌日、モニターを確認したところ従来の画面表示に戻ったため、直ったと思われる。

まとめ

今回の太陽光パネル(モニター)の不具合に関して気づいたことをまとめる。

私自身も含めて、不具合が発生した方は以下のことに気を付けよう。

対応時のポイント

  • 日曜日はメーカーも休み
  • 出来る限り早めに訪問してもらうこと(をの間、売電できないと損)
  • 訪問は太陽が出ている日中を選ぶ
  • 太陽光パネルの保証期間を確認すること

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