日常役立ち

厚みのあるホットケーキを作って子供たちから尊敬されるはずが見事に失敗してしまった話

ホットケーキは、私が小学生の時から自分で何枚も焼いていたほど大好きな食べ物の一つである。

生地にポツポツと穴がたくさん空いてきたら、ひっくり返すタイミングなんだというのは、最後に焼いてから20年ほど経過しても鮮明に覚えているものである。

私にも子供ができ、その子供のためにホットケーキが作る時が長年の時を経てやって来た。既に何回もホットケーキは作っているが、美味しそうなホットケーキと言えば、やはりお店で出てくるような分厚いホットケーキだろう。

今日はそんな分厚いホットケーキ作りに奮闘した様子をご紹介しよう。

子供たちはホットケーキが大好き

我が家では週末の朝食はパンであることが多い。

それは普通の食パンだったり、パン屋のクリームパンやアンパンマンパンのときもある。

食パンの時は、ピーナッツバター(これは私が大好き)やブルーベリーソースなど、何かしらをパンに塗って食べる。

子供たちがパン好きであることもそうだが、週末は私たち親も少し楽をして、ささっと済ませてしまおうという魂胆もある。

子供たちはパンに限らず小麦粉を使った食べ物が好きで、ホットケーキも頻度としてはかなり多い方である。

ホットケーキとなると、わざわざ焼くことになるため、先ほど述べた家事を楽しようという観点からは逸脱してしまうが、要は私自身もホットケーキが大好きであるからして、多少手間でも焼くことに抵抗がないのである。

しかも、どうせ作るならキレイに美味しそうに焼きたいと毎回思っている。

ホットケーキのレシピ

  • ホットケーキミックス 2袋(トップバリュー製のものを使用)
  • 牛乳 280ml
  • 卵 2個
  • 牛乳パックの空き箱 1個

焼く前に準備すること


牛乳パックで輪を作り、その中に生地を流し込むことで、生地が横に広がってしまうことを防ぐ。

かつ、輪には高さがあるため、高さのある壁に沿って生地が膨らみ、厚みのあるホットケーキができるというわけだ。

牛乳パックの一面から2個の輪が作れ、1リットルの牛乳パックから計8個の輪っかが出来る。

高さを取ろうと思えば、出来る輪っかの数は当然少なくなる。

厚みのあるホットケーキの作り方

今回は輪の数が8個とホットケーキミックスを2袋使ったことから生地の量も多く、一気に焼いてしまおうと思い、ホットプレートを使用した。

ホットプレートの温度調節にまだ慣れていないこともあり、これが悲劇の始まりだった

作り方は、輪の中に生地を流し込み、しばらくしたら裏返すだけだ。

特段、いつもの焼き方と大差はない。

失敗から学べ

今回は見事にホットケーキ作りに失敗した事例を紹介するので、皆さんには失敗しないよう気をつけて頂きたい。
〈 失敗したこと 〉
1 生地を多く流しすぎた

焼くことにより生地が膨らむことを完全に忘れていた。生地の量を多く作ったこともあり、なるべく一回の調理で済むよう横着をしてしまった。

生地は牛乳パックの輪の高さの6~7割程度にするのがいいだろう。改めて上の写真を見ると、並々生地が注がれているため、全く何しているのかといった感じだ。

これで、よく何回もホットケーキを焼いてきたと言ってきたなと泣きたくなる。

2 火力が強すぎた

ホットプレートを使いこなしておらず、うまく弱火に設定出来なかったため、火力が強すぎて焦げてしまった。 160℃だと保温の設定になってしまうホットプレートのため、180℃~200℃に設定したら起きた現象である。

加えて、生地が多かったため、ひっくり返したときに生地を撒き散らかしてしまった。生地に厚みがある分、中に火が通りにくく、生地がいつまでも経っても緩い。

経験上、160~170℃の弱火でゆっくり焼いていくのがよいのは分かっていた。生地を多くしたことにより、中まで火が通るのに時間がかかったため、余計に焦がしてしまったことも失敗の要因の一つだろう。

感想

今回は見事に失敗してしまったため成功体験とはならなかったが、次回ではリベンジを果たしたいと思う。

味自体は至って普通のホットケーキだが、焼きすぎた影響か、少し固くなってしまいボソボソ感も出てしまった。決してふわふわではなかった。

焼き方だけでなく味についてもまだまだ改良の余地があるため、これだと思う完成形が爆誕したら、またご紹介したい。

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