そろそろ我が家の土間も狭くなってきた。
土間には庭グッズ(子供のおもちゃ、家庭菜園関連、芝生管理道具、自転車等)が置いてあり、スペースに限界が生じてきている。
これらのものが全て物置に収納されれば、空いたスペースがまた有効活用できそうと今から想像を膨らましている。
物置となるとアンカーなどの設置工事が必要なため、ネットで注文することはやめておいた。
ネットで検索しても当然工事代込みでの価格が記載されているわけだが、何となく不安で近くのホームセンターで見積もりを取ることにした。
ホームセンターで売っている物置は基本いつでも定価の30%オフとなっている。
そこに工事代金や必要なブロックの総数等で合計金額が算出される。
ホームセンターのフェア開催中であると、工事代金が半額になったりする。意外とお得だ。
しかし、庭に物置を設置すれば当然庭が狭くなる。
子供たちの遊び場をしっかり確保しつつ、小さい物置を買って後で後悔するよりは、物置の容量もしっかり確保したい。
最初は物置の中身に余裕があっても、後々モノが増えるであろうことは想像に難くない。
熟慮を重ねた結果、タクボの「mr.ストックマンダンディ」(横幅2348mm、奥行き1590mm)で見積もりを取ることにした。
見積書は有効期限が1か月のため、期限の1週間前になり、契約をしようと思ってホームセンターに家族で行った。
先客がいたため、何気なく物置の展示品をぶらぶらと眺める。
以前にも何回か展示品は見ており、同じサイズ感でヨド物置の「エルモ」(横幅2564mm、奥行き1863mm)の存在があることは知っていた。
ヨド物置の商品の前で立ち止まる。価格を凝視する。
手元にあるタクボの見積書も凝視する。目の前のヨド物置の方が定価が安いではないか。
しかも、業界初と謳われている上吊りレールのため、下のレールに埃やゴミが溜まることなく、開閉がスムーズにできそうだ。
見積もりを取った時の店員さんが今回もいらっしゃって、相手もこちらを覚えてくれていそうな雰囲気のため気軽に話しかけ、相談したところ、「こちら(ヨド物置)の方がお勧めですよ」とのこと。
ただ、「現在発注が多くて1か月以上の入荷待ちです」とのことだった。
待つのは全然構わない。
別に急いでいなければ、物置を置く箇所の芝生を処理する時間を確保しなければならないのだ。
やはりヨド物置の方が品質としてもタクボより優れているのか。
前回の見積もりのときは、予めネット等で調べていった結果、タクボで決まりと思い込んでいた。
改めて見積もりを取り直し、金額を比べるとなんだかんだでヨド物置の方が数千円高くなった。
見積書を残しておけば良かったが、アンカー工事、コンクリートブロック設置、芝生の一部削除(ブロックを置く箇所分)、本体代込みで19万円台であった。
定価はヨド物置の方が安かったが、サイズが大きくなった分、コンクリートブロックの数が増えタクボより割高となった。
しかし、数千円高くなるだけで、横幅と奥行きが広がり、しかも上吊り式のレールが備わっている。
結果的に、庭の広さ問題はあるものの、価格に対する品質等を考慮し、ヨド物置のエルモで発注をかけることにした。
工事開始は1か月以上先となるが今から楽しみである。
商品到着後の感想は、また後ほど報告する。