子育て関連

【子供の誕生日プレゼントが決定】5歳の息子が誕生日プレゼントに手に入れたものとは

以前、息子の誕生日プレゼントについて、何にするかを推察した記事を書いた。

今回は、その答え合わせともいえる記事を紹介したいと思う。

両親から息子へのプレゼント

まず、私たち両親から息子へのプレゼントを考えるにあたって、変身アイテムのおもちゃは絶対にやめようと決めていた。

既にいくつか持っており、これ以上同様のおもちゃが増えても、収納場所に困ってしまう問題もあったからだ。

こういう変身グッズのおもちゃは、当たり前だが立体的な故に収納の際には場所を取る。

片付け場所が確保されていなければ、遊び終わった後に自分で片付けをする行為も出来なくなる。

では、プレゼントは何にしようか。

我々のお互いの両親(じーじばーば)にもプレゼントをリクエストするのは分かっていたため、思い切って私たちからはプレゼント無しでもいいのではないかと妻に軽い気持ちで提案してみたが、やはり却下された。

奮発したバースデーケーキがあるからいいと思ったのだが。

さて、プレゼントについてだが、最近は夜寝る前にカードゲームを必ずと言っていいほどやっており、特に『キャプテン・リノ』というゲームに熱中している。

キャプテン・リノのゲーム内容は後日紹介するとして、他にもナンジャ・モンジャといった家族で遊べるアナログゲームがあり、こちらは以前にも記事にした。

ここはやはりカードゲームやボードゲームをプレゼントにして、家の中でも楽しく過ごせることを目的とし、かつ、ゲームによってはバランス感覚や指先の動き、少し頭を使うゲームもあるため、知育的な要素も取り込んでいこうと妻と決めた。

市内に歴史のある人形屋があるのだが、そこにはボードゲーム等が数百種類置いてあるとのことで有名な店がある。

店員さんとゲームの遊びの目的や狙いなどを相談し、現在持っているカードゲームなどとは違ったジャンルのゲームを選ぶこととした。

購入したプレゼントはこちら。

これは商品を入れてくれたバッグで、先ほど少し出てきた『キャプテン・リノ』がデザインされている。

購入すれば500円くらいしそうな大型のバッグだが、息子がキャプテン・リノにハマっていると話をした影響なのか無料で頂いた。

磁石で遊ぶ『BeLLZ』

遊び方

1つ目のプレゼントはBELLZ(ベルズ)という名前の磁石を使って遊ぶゲームだ。

どうやらカナダ発祥のゲームらしい。

磁石で遊ぶことは今までありそうでなかったため、今持っているおもちゃとは一線を画すだろうと思った。

ルールは簡単で、4色(緑・黄色・青・紫)のベルが10個ずつあり、プレイヤーはどの色のベルを取っていくかを決める。

ベルは付属している受け皿に全て置き、色は決めたら最初から最後まで同じ色を取り続ける。

短い棒状の磁石を使って、他の色のベルが付かないよう慎重に自身の指定した色のベルを取っていく。

先に10個のベルを取った方が勝ちというシンプルなゲームだ。

一度にいくつのベルを同時に取ることが出来るかという別のルールで遊んでもよい。

遊んでみた感想

実際に遊んでみた感想は、なかなか磁石が強力のため、どんなに慎重にやっても他の色のベルがくっ付いてしまう。

他の色のベルがくっ付いたらノーカウントとなり、付いたベルを受け皿に全て戻して、相手のターンとなるのだが、ベルをどこにどうやって戻すかの明確なルールはない。

息子はゲームに勝ちたくてしょうがないため、取りやすい位置にベルを手で動かして、確実にベルを取っていく。

全体的に明確な細かいルールがないため、ゲーム性を持って遊ぶというよりは、磁石にベルがくっ付くこと自体が面白いといった感じだ。

ベル自体がメタリックでキラキラしているため、特に1歳の娘がお気に入りで、「ベルジュやる~」とかわいく言ってくる。

反射神経と咄嗟の判断を競う『スピードカップ』

遊び方

2つ目は『スピードカップ』というゲームだ。

プレイヤーの手元には5色(青・赤・黄色・黒・緑)のカップがある。

山札にあるカードを1枚一気にめくり、プレイヤー全員に見えるようにする。

カードに表示されている絵柄と同じ順番にカップを並べる。

例えば、ハンガーに5色の服が掛かっていれば、カップを絵柄と同じ順番で1個ずつ横向きに並べる。

高さ違いの木の枝に5色の鳥が止まっていれば、絵柄と同じ順番にカップを下から順に積み重ねる。

プレイヤー共通のベルが1つだけ置いてあるので、絵柄と同じ順番に並べる、重ねることが出来たプレイヤーがベルを押して、早さを競うというものだ。

ベルを押したプレイヤーのカップが絵柄と同じ順番通りであれば、山札からめくったカードを手にすることができ、最終的に多くの枚数のカードを持っているプレイヤーが勝ちとなる。

遊んでみた感想

こちらのゲームは息子も気に入ったようで、相手より早くカップを並べて、ベルをチーンと鳴らすことが楽しいようである。

ベルを鳴らすこと自体が子供にとっては楽しいと思うと店員さんと話していたが、まさにその通りである。

相手より早くカップを並べて、ベルを鳴らす達成感と優越感を感じるのだろう。

ゲームをする際は、わざとゆっくりやって子供に勝たせる時もあれば、たまにこちらが勝とうものなら、悔しくてしょうがない故にへそを曲げる。

最終的に多くのカードを手にした者が勝者なわけで、1回1回の勝負では勝つときもあれば負けるときもあると諭しながら遊んでいる。

セブンガーのソフビ人形

普通なら上記のゲーム1つでいいところを、アナログ的なゲームだからいいだろう、むしろ少し知育的な要素も含んでいるからと2つ用意してしまった。

そこからさらに保険をかけてしまい、ゲームで息子の反応がイマイチだったときを想定して、ウルトラマンに登場する『セブンガー』というロボットの人形も購入してしまった。

上記の写真の右側がそうである。

現在いくつか持っている通常サイズの人形とは違い、3倍くらいサイズが大きいものだ。

実はこの人形は、誕生日前におもちゃ屋へ息子と一緒に下見に行った際、欲しいと言っていたものだった。

そのため、プレゼントとして『ハズレない』ことは分かっていたため、案の定、喜んでくれた。

普段の祖父母の孫への対応について

私と妻の両親、子供から見ればじーじばーばからも毎年プレゼントをもらっている。

これは避けられないことであるし、ある意味、じーじばーばとしての役割みたいなものではないかと感じている。

孫にプレゼントをあげなくてもよいという話にはどうしてもならないからだ。

そのため、正々堂々と孫にプレゼントを渡すことができる、年に1回のチャンスが到来する。

そうは言っても、私と妻の両親ともに、普段から孫からおねだりされたり、頼まれていなくてもその時期に必要なものだと思えば、じーじばーばが用意してしまうということが起きていた。

私の両親の孫への対応

私の親は割と何でもないときにおもちゃを買いがちである。

例えば、ファミレスや店の出入口に置いてあるガチャガチャを買うことが何回かあった。

あの出入口の誘惑は何とかならないものだろうか。

いつもなら私や妻は絶対に買うことはないのだが、たまたま両親に面倒を見てもらったときなど、私たちが不在のときにこの現象は起きる。

当然、私は両親に対して後ほど注意するのだが、両親は両親で孫に嫌われたくない思いもあり、面倒を見るよう依頼したのは私であるというのもあり、あまり強くは言えない部分もある。

ガチャガチャは1回数百円ではあるが、金額の問題ではなく、それが常態化してしまうことが問題なのである。

じーじばーばに頼めば買ってくれるというような回路になっては困るのだ。

妻の両親の孫への対応

妻の母は、誕生日やクリスマスなどのイベントを大事にしており、プレゼントはイベントのときに与えるものだという認識が強い。

そのため、ばーばが率先して普段から何かを孫に買い与えることはない。

一方、じーじはその時に必要だと思うものを買ってしまう傾向にある。

ありがたいと言えばありがたい。

必要だと思うものとは、子供の成長過程において必要なものという意味だ。

例えば、子供がハイハイから少し歩くようになってきたときは、歩くことが楽しくなるように『手押し車』を誕生日等とは全く関係ないときに買ってきた。

また、上の子が、こども園で運動などをするようになると、トランポリンやストライダー、鉄棒など、運動に慣れ親しむことができるよう、年齢や能力に応じて道具を用意してくれる。

実際に妻の父も上記の意図があると述べていた。

私の両親から息子へのプレゼント

さて、そんな普段から孫に甘い祖父母だが、今年の孫へのプレゼントは何にしたのだろうか。

息子は私の両親から事前に「誕生日プレゼントは何がいい?」と聞かれ、両親は息子が言ったものをメモしていた。

その結果がこちらである。

戦隊ヒーローのゼンカイジャーの変身アイテムだ。

しかし、なぜ2個?

変身アイテムは予想していたが、なぜ2個買う?

言われた通りにしただけと私の両親は言うが、何回も言うがなぜ2個買う?

息子からの要望だとしても、なぜ私に相談しないのか。

こんな大がかりなおもちゃを2個も買って、妻は半分呆れ顔であった。

普通は片方のおもちゃでも十分すぎるほどだ。

ただ、息子は大喜びしたのは言うまでもない。

妻の両親から息子へのプレゼント

妻の両親からのプレゼントは、前述したように必要なものを必要な時期に与えているという観点から、誕生日プレゼントは特別用意しないところからのスタートであった。

しかし、そこは孫からせがまれたらノーとは言えないのがじーじばーばの弱みである。

一旦は、何かの厚紙の裏にマジックで『プレゼント券』と書かれた紙を受け取り、後日、その券をプレゼントと交換した。

ウルトラマントリガーの変身アイテムだ。

また変身アイテムかよと思わず突っ込みを入れたくなる。

息子はプレゼントを貰ってからずっと3つの変身アイテムを交互に使って、変身しまくっている。

その度に音声が流れてきて、はっきり言ってやかましい。

誕生日から数日間は朝起きてから、夜寝る前に変身して地球を救っていたのだが、このブログを書いている約3週間後の現在は、ほとんど変身しなくなった。

地球の平和は守られていないが、我が家の平穏は守られている。

予想していたことだが、あれだけ欲しかったおもちゃなのに、飽きるのがものすごく早い。

おもちゃの宿命であるが、年齢とともに当時のおもちゃが使われなくなるのは仕方がない。

使われなくなったおもちゃは収納されたままになり、使われずにこの後の処理にまた悩むことになる。

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